【意外と現場に出ない建設業界!?】9割の建設業界従事者が「文系も理系も関係ない」「未経験でも活躍できる」と回答!多くの方が知らない建設業界の意外な一面とは?
建設業に従事したいけれど、業界についてわからないことが多くて不安に感じ、なかなか踏み切れないという方はいらっしゃいませんか?
実際に働いてみないと分からないことがたくさんあるにも関わらず、人手不足で引く手あまたとされる建設業の実態を知らずに就職を諦めてしまうのはもったいないですよね。
そこで今回株式会社アーキ・ジャパンは、20~60代の建設業界勤務者を対象に、「建設業界のイメージと実態」に関する調査を行いました。
建設業界で実際に働いている人の生の声を聞き、今後のお仕事探しにお役立てください。
調査概要:「建設業界のイメージと実態」に関する調査
【調査期間】 2019年11月14日(木)~ 2019年11月17日(日)
【調査方法】 インターネット調査
【調査人数】 1,115人
【調査対象】 建設業界の勤務者20~60代
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
・人に話すと驚かれる、建設業界の意外な一面
はじめに、「他人に話して一番驚かれる仕事内容は何ですか?」と質問したところ、
・意外とデジタルな要素が多いこと(岩手県/40代/男性)
・建設用の経理事務の資格がある(東京都/30代/女性)
・言うほど肉体労働ではない(奈良県/50代/男性)
・システム整備をしている事(秋田県/40代/男性)
上記のような意見が挙がりました。
建設業のイメージは外での作業を想像する人も多いことから、事務作業などの内勤業務もあることに驚く方が多いのかもしれません。
また、現代では多くの場所や物がデジタル化されており、旧態依然のアナログな建設業界というイメージはほとんどないようです。
・意外と現場に出ない建設業界!ほとんどの業務がオフィスワーク!?
次に、「建設業とかけ離れていると思う仕事はありますか?」と質問したところ、半数近くの方が「ある」(47.1%)と回答しました。
上記質問に「ある」と回答した方を対象に、「建設業のイメージが無い、建設とかけ離れていると思う業務内容を教えてください。」と質問をしたところ、
・IT関連業務(埼玉県/50代/男性)
・現場監督よりデスクワークが多い(北海道/30代/男性)
・売上や集計などの事務処理(宮城県/20代/男性)
・意外と事務作業が多い(千葉県/30代/男性)
上記のような意見が挙がりました。
実際の現場に出て作業をする仕事以外の事務的な業務については、一般的な企業であれば当たり前にやっていることでしょう。
しかし、「作業着を着て現場に出て…」といったイメージが定着した建設業界においては、世間一般的なデスクワークをしていること自体が珍しく感じるようです。
・建設業界は理系?文系?未経験でも活躍できる!?
建設業のイメージは業務内容だけではありません。
建設業界を志す大学生は、文系と理系のどちらだと思いますか?
皆さんのイメージでは理系出身者の方が多いのではないでしょうか。
そこで、「理系出身でも文系出身でも建設業に従事することはできますか?」という質問をしたところ、9割以上の方が「できる」(91.1%)と回答する結果になりました。
上記より、実際のところ理系出身であっても文系出身であっても建設業界に従事するうえでは何の問題もありません。
また、未経験で建設業界に転職してきた方に、「建設業界は未経験でも活躍できる業界ですか?」と質問したところ、こちらも9割以上の方が「はい」(93.7%)と回答されました。
建設業界においては理系も文系も、ましてや未経験かどうかも気にする必要はなく、本人のやる気次第で活躍できることが分かりました。
・建設業界のイメージはガラッと変わった!実際はどんなところ?
最後に、「建設業界について悪いと思っていたイメージから実は良かったと感じたギャップの内容を教えてください」と質問したところ、
・今では女性も活躍しているし、技術の進歩によりだいぶ楽になってきている(東京都/50代/男性)
・ガテン系ではなく意外とインテリ系(東京都/30代/女性)
・きつい、汚い、臭いという業務はほとんどない(兵庫県/40代/男性)
・1日あたりの労働時間が思っていたより短めだったこと(神奈川県/40代/男性)
上記のような意見が数多く挙がりました。
これまであまり良くなかったイメージが、実際に従事してみると良いイメージに変わることも多々あるでしょう。
特に建設業界ではそれが顕著にみられました。
自分の適性を理解し、強みを生かすことができる環境で働くことができるよう、就職先に建設業界はいかがでしょうか?
※詳しくは、こちらをご覧ください。