プレスリリース

【自己成長×正当な評価=やりがい】入社前後でギャップを抱える割合は8割以上!?やりがいを求める新入社員が考える、企業に取り組んでほしいこととは・・・?

2019年05月30日

この度、株式会社アーキ・ジャパンは、新卒・第2新卒者の方を対象に「入社前・入社後のギャップ」に関する調査を実施し、入社前後の意識の変化について調査しました。

 

長かった大型連休も終わり、この春入社した新卒・第2新卒者の方は研修期間を終え、現場でのOJTも始まっている頃でしょう。業務が本格化する中で社会人生活にも慣れ始めた今、学生時代に想像していたことはどのように変化しているのでしょうか。

 

今回、株式会社アーキ・ジャパンは新卒・第2新卒者を対象に、「入社前・入社後のギャップ」に関する調査を実施し、この春入社した方の本音を調査しました。

 

調査概要:「入社前・入社後のギャップ」に関する調査

【調査日】  2019年5月18日(土)~2019年5月日(金)
【調査方法】 インターネット調査
【調査人数】 1,052人
【調査対象】 新卒・第2新卒者の方
【モニター提供元】 ゼネラルリサーチ

 

・入社前後を比較したときにギャップを感じた方は8割以上!それは良いギャップ?それとも・・・?

 

まず、「入社前と入社後を比較したときギャップを感じましたか?」と質問したところ、「はい」という意見が8割近くを占める結果となりました。

そこで、「そのギャップは良いギャップですか?悪いギャップですか?」と質問したところ、8割の方が「悪いギャップ」と回答しました。

理想と現実の違いにショックを受けられた方が大変多いようですが、どのようなギャップを感じたのでしょうか。

 

ギャップの良し悪しを大調査!最も開きのある項目は・・・?

 

「悪いギャップの内容を教えてください」と質問したところ、「拘束時間」-25.5%が最も多く、次いで、「仕事にやりがいを感じられない」-25.1%「人間関係」-19.9%「給与」-17.6%「休日」-7.9%と続きます。

通常業務の他に様々な研修を受ける機会の多い新卒・第2新卒の方は、効率の良い業務の進め方がまだ身についていないためどうしても拘束時間が長く感じたり想像していたよりも地味な作業の繰り返しでやりがいを感じられなかったりとギャップを感じることが多いようです。

反対に、「良いギャップの内容を教えてください」と質問したところ、「人間関係」-43.8%が最も多く、次いで「拘束時間」-15.6%「仕事にやりがいを感じられる」-15.6%が同数、「休日」-13.8%「給与」-9.4%、と続きます。

「人間関係」の選択肢以外の割合はほぼ一緒になりましたが、どの職場でも良き理解者がいるということが救いとなっているようですね。

上記の調査により、新卒・第2新卒者の方は仕事に対する期待値が大きくなり、想像していたことと現実とのギャップに開きが出やすくなるということがわかりました。

 

・皆さんの求めるやりがいとは・・・?企業に求めることは近年話題の「○○」が上位に

 

上項で「やりがい」に対してギャップを感じる方が多いことから、その差を小さくすることが仕事をする上で重要な事のひとつであることがわかりました。では、どのようなことに対してやりがいを感じるのでしょうか。

「やりがいを感じる項目を教えてください」と質問したところ、「スキルアップしている実感」-34.1%が最も多く、次いで「給与」-29.1%「専門性の高さ」-19.3%「家族や友人に自慢できる仕事」-11.5%と続きます。

「スキルアップしている実感」と「給与」が上位に来ていることから、「成長」と「評価」のバランスが取れたとき、「やりがい」を感じるのではないでしょうか。

実際に「理想と現実のギャップを埋めるために企業に求めることを教えてください」と質問したところ、近年話題の働き方改革の影響によるものなのか、「働き方の見直し」-27.1%「給与査定の見直し」-24.9%が上位となりました。次いで「職場環境の改善」-18.2%「フォローアップ体制の充実」-15.9%「充実した研修制度の導入」-9.5%「規模の大きい案件の受注」-3.3%と続きます。

 

入社前の新入社員は仕事だけでなく、様々なことに期待して入社します。しかし、理想と現実のギャップが大きければ大きいほどフラストレーションが溜まり、大変つらい思いをすることでしょう。経験の少ない若者にとってそれは避け難いものかもしれません。

 

新入社員が理想と現実のギャップを回避するためには、働く上で優先することと企業の体制が合致しているかを的確に把握し、やりがいを追求できる企業を見抜くことが重要となります。

 

自分にとって本当の「やりがい」を感じられるよう、有益な情報を収集するためのアンテナを常に張っておくこと。それが期待通りの社会人生活を送るために必須の感性と言えるでしょう。

 

詳しくは、こちらをご覧ください。